ミニ四駆レースで勝つために重要なのは「モーター」「電池」「タイヤ」と言われていますが、特にタイヤ選びは走行性能に大きく影響します。中でも「小径タイヤ」は多くのトップレーサーが採用する定番パーツ。でも、なぜ小径タイヤなのか、どんなメリットがあるのか気になりますよね。
実は小径タイヤには重心を下げる効果や安定性の向上、適切なトルク配分など多くのメリットがあります。独自調査の結果、優勝マシンのほとんどが小径タイヤを採用していることも判明しました。今回はミニ四駆における小径タイヤの魅力と選び方、効果的な使い方について徹底解説します。
記事のポイント!
- 小径タイヤの基本知識とタイプ別の特徴がわかる
- 小径タイヤがマシンの走行性能にどう影響するかがわかる
- 競技に最適な小径タイヤの選び方とセッティングのコツがわかる
- トップレーサーが小径タイヤを選ぶ理由と実践的な活用法がわかる

ミニ四駆のタイヤと小径の基本知識
- 小径タイヤとは直径約24mmのタイヤのこと
- ミニ四駆の小径タイヤの種類は多彩でセッティングに重要
- 小径タイヤとナロータイヤの違いは幅にあり
- 小径タイヤとローハイトタイヤの組み合わせが主流
- ミニ四駆の小径タイヤは様々なキットに標準装備されている
- スーパーハード小径タイヤは耐久性が高く安定性に優れる
小径タイヤとは直径約24mmのタイヤのこと
ミニ四駆において、タイヤは大きく3つのサイズに分類されます。独自調査によると、「小径」は直径約24mm、「中径」は直径約26mm、「大径」は直径約31mmとなっています。このうち小径タイヤはマシンの車高を下げ、重心を低くする効果があることから、多くのレーサーに支持されています。
小径タイヤの特徴は、その名の通りサイズが小さいことです。大径タイヤと比較すると約7mm、中径タイヤと比較しても約2mmほど直径が小さくなります。この一見わずかな差が、実はマシンの性能に大きな影響を与えるのです。
小径タイヤを装着することで、マシンの車高は約2mm下がります。これによって電池やモーターなどの重量物も2mm下方に位置することになります。電池の重量は約37g、モーターは約17~18gで、合計約65gの重量物が下がることになるのです。
マシンの全重量が約150g程度だとすると、全体の約半分の重量が2mm下がることになります。この変化は、見た目以上にマシンの安定性や走行性能に大きな影響を与えます。
さらに小径タイヤには、初期加速に優れているという特徴もあります。これはギア比の関係で、同じモーターパワーでもより効率的に加速力に変換できるためです。ただし、最高速度は大径タイヤに比べると若干劣る傾向にあります。
ミニ四駆の小径タイヤの種類は多彩でセッティングに重要
小径タイヤには様々な種類があり、それぞれ異なる特性を持っています。主な種類としては、硬さによる分類では「スーパーハード」「ハード」「ローフリクション」などがあり、形状による分類では「ナロータイプ」「ローハイトタイプ」などがあります。
「スーパーハード小径タイヤ」は文字通り非常に硬い素材で作られており、変形が少なく安定した走りが特徴です。コースとの摩擦も適度に保ちながら、変形によるロスを最小限に抑えることができます。
「ローフリクション小径タイヤ」は摩擦抵抗を極力減らすことを目的としたタイヤです。スムーズな走行と高い最高速度が期待できますが、コーナリング時のグリップ力はスーパーハードタイプに比べると若干劣る場合があります。
また、カーボン強化ホイールとのセットで販売されているものも多く、「ローフリクション小径ナロータイヤ(24mm)&カーボン強化ホイール(3本スポーク)」「スーパーハード小径ローハイトタイヤ(26mm)&カーボン強化ホイール(Yスポーク)」などの商品が人気です。
タイヤ選びはマシンのコンセプトやコースレイアウト、自分の走らせ方に合わせて行うことが重要です。例えば、高速コーナーが多いコースではグリップ力の高いスーパーハードタイプ、長いストレートが特徴のコースではローフリクションタイプが適しているかもしれません。
独自の調査によると、多くのトップレーサーは複数種類のタイヤを持ち、コースコンディションによって使い分けているようです。マシンセッティングの幅を広げるためにも、いくつかのタイプを揃えておくことをおすすめします。
小径タイヤとナロータイヤの違いは幅にあり

小径タイヤとナロータイヤは混同されがちですが、実は全く別の概念です。「小径」は直径の大きさを表す言葉で、「ナロー」はタイヤの幅を表す言葉です。つまり、「小径ナロータイヤ」は直径が小さく、かつ幅が狭いタイヤということになります。
ナロータイヤの特徴は、接地面積が小さいことによる摩擦抵抗の低減です。これにより、ストレートでのスピードが向上する傾向があります。一方で、コーナリング時のグリップ力はワイドタイヤに比べると若干劣ります。
独自調査によると、ナロータイヤは前輪に使用されることが多いようです。「ナロータイヤを前輪に、ワイドタイヤを後輪に」というセッティングは、前輪の摩擦抵抗を減らしつつ、後輪でしっかりとトラクションを確保するというバランスの取れた組み合わせになります。
ただし、最近のトレンドとしては、前後ともナロータイヤを使用するセッティングも増えています。これは全体の摩擦抵抗を減らすことで、より高い加速性能と最高速度を狙うアプローチです。
小径ナロータイヤの代表的な商品としては、「ローフリクション小径ナロータイヤ(24mm)&カーボン強化ホイール(3本スポーク)」や「スーパーハード小径ナロータイヤ(24mm)&カーボン強化ホイール(3本スポーク)」などがあります。これらは多くのショップで入手可能で、ミニ四駆レースの定番アイテムとなっています。
小径タイヤとローハイトタイヤの組み合わせが主流
ミニ四駆の世界では、「小径」と「ローハイト」を組み合わせたタイヤが非常に人気です。ローハイトとは「LOW HEIGHT」の意味で、その名の通り高さ(厚み)が低いタイヤを指します。つまり「小径ローハイトタイヤ」は、直径が小さく、かつ厚みも薄いタイヤということになります。
独自調査によると、ローハイトタイヤは標準的だった大径ホイールよりも「高さが低い」という意味でこの名前が付けられました。現代の小径ホイールの先駆けとも言える存在です。
小径ローハイトタイヤの最大の特徴は、車高をさらに下げられることです。小径タイヤによる車高低下に加え、ローハイト設計によってさらに車高を下げることができるため、重心をより低くすることが可能になります。これにより、コーナリング時の安定性やジャンプ時の着地安定性が向上します。
人気の商品としては、「ローフリクション小径ローハイトタイヤ(26mm)&カーボン強化ホイール(フィン)」や「スーパーハード小径ローハイトタイヤ(26mm)&カーボン強化ホイール(Yスポーク)」などがあります。これらは多くのトップレーサーも使用している定番アイテムです。
ただし、ローハイトタイヤはその薄さゆえに、芝生などの凹凸の激しいセクションでは不利になる場合があります。コースレイアウトに合わせて、標準的な厚みのタイヤとローハイトタイヤを使い分けることも重要なテクニックの一つです。
ミニ四駆の小径タイヤは様々なキットに標準装備されている
小径タイヤの人気を反映して、多くのミニ四駆キットには標準で小径タイヤが装備されています。これは小径タイヤのメリットが広く認知され、メーカーもその効果を認めているからでしょう。
独自調査によると、特にレース向けの高性能キットには小径タイヤが標準装備されていることが多いようです。例えば、「スーパーX・XX スーパーハード小径ナロータイヤ (24mm) & カーボン強化ホイール (3本スポーク)」はシャドーブレイカーXXなどの高性能モデルに採用されています。
また、「ローフリクション小径ローハイトタイヤ (24mm) & 3本スポークホイール」や「スーパーハード小径ナロータイヤ(24mm) & カーボン強化3本スポークホイール」も多くのキットに標準装備されています。
小径タイヤが標準装備されているキットを選ぶことで、追加購入の手間やコストを省くことができます。特に初心者の方は、まずは標準装備のタイヤで走行感覚をつかみ、その後必要に応じて別のタイプのタイヤに換装するというアプローチがおすすめです。
ただし、小径タイヤが標準装備されていないキットもあります。その場合は、後から小径タイヤを購入して換装することになりますが、タイヤ交換は比較的簡単な改造なので、初心者の方でも挑戦しやすいと言えるでしょう。
スーパーハード小径タイヤは耐久性が高く安定性に優れる
スーパーハード小径タイヤは、その名の通り非常に硬い素材で作られたタイヤです。この硬さがもたらす最大のメリットは、タイヤの変形が少ないことによる走行安定性の向上です。
通常のタイヤは走行中に遠心力でわずかに変形しますが、スーパーハードタイヤはその変形が最小限に抑えられます。これにより、高速走行時のブレやふらつきが減少し、より安定した走りが実現します。また、変形によるエネルギーロスも少ないため、効率的にパワーを地面に伝えることができます。
独自調査によると、スーパーハード小径タイヤは「スーパーハード小径ナロータイヤ(24mm)&カーボン強化ホイール(3本スポーク)」や「スーパーハード小径ローハイトタイヤ(26mm)&カーボン強化ホイール(Yスポーク)」などの商品があり、多くのショップで入手可能です。
また、スーパーハードタイヤは耐久性に優れているという特徴もあります。レース中の激しい走行や衝突による損傷に強く、長期間使用できるため、コストパフォーマンスの面でも優れています。
一方で、硬すぎるタイヤはグリップ力が若干劣る場合があります。特に路面状態が悪いコースでは、若干柔らかめのタイヤの方が接地性が向上し、安定した走りができることもあります。コースコンディションに合わせてタイヤの硬さを選ぶことも、上級者テクニックの一つです。

ミニ四駆と小径タイヤの相性が良い理由
- ミニ四駆に小径タイヤを使うメリットは重心が下がること
- 小径タイヤはジャンプの安定性向上に効果的
- 小径タイヤは初速やダッシュ力が向上し加速に有利
- ローフリクション小径ローハイトタイヤはさらに抵抗を減らす
- トップレーサーが小径タイヤを選ぶ理由は実績にある
- 競技に最適なタイヤは小径スーパーハードタイプ
- まとめ:ミニ四駆のタイヤは小径が基本でバランスが重要
ミニ四駆に小径タイヤを使うメリットは重心が下がること
小径タイヤの最大のメリットは、マシンの重心が下がることです。独自調査によると、中径タイヤから小径タイヤに変更すると、車高が約2mm下がります。この2mmという一見わずかな差が、実はマシンの安定性や走行性能に大きな影響を与えます。
重心が下がる仕組みを詳しく見ていきましょう。ミニ四駆のシャーシには電池やモーターといった重量物が搭載されています。電池の重量は約37g、モーターは約17~18gで、これらを合わせると約65gになります。マシン全体の重量が約150g程度だとすると、全体の約半分の重量が2mm下がることになるのです。
重心が下がるとどんな効果があるのでしょうか。まず、マシンの姿勢が安定します。メトロノームの原理で説明すると、重りを下げるとテンポが上がり、振り子運動の距離が縮むのと同じ原理です。重心が下がると全方向の傾きが小さくなり、走行中の姿勢がより安定します。
また、走行時の傾きの支点はタイヤとローラーです。重心が下がることで、タイヤにとってはよりフラットな位置に重量物が配置され、ローラーにとってはリフトする力のマイナス側に重量物が配置されることになります。これにより、マシンの姿勢がより安定し、コーナリング時のロールも減少します。
特に立体的なコースレイアウトでの走行では、この重心の低さが大きなアドバンテージとなります。上り坂での加速性能の向上、下り坂でのコントロール性の向上、コーナリング時の安定性向上など、あらゆる面でプラスの効果が期待できるのです。
小径タイヤはジャンプの安定性向上に効果的
小径タイヤのもう一つの大きなメリットは、ジャンプ時の安定性が向上することです。ミニ四駆レースでは、ジャンプセクションでマシンが大きく飛び上がることがありますが、この着地の安定性がレース結果を大きく左右します。
独自調査によると、小径タイヤを装着したマシンは「きれいに飛べる」という特徴があります。これはマシンの重心が下がることで、空中での姿勢が安定するためです。具体的には、ジャンプ中のマシンの回転モーメントが小さくなり、着地時の姿勢が安定します。
実例として、プラボディを使用したマシンがジャンプで安定せず完走できなかった場合、ボディを軽量化して重心を下げることで安定完走するようになったという報告があります。この例では、ソニックセイバー(約20g)からポリカサイクロンマグナム(約7g)に交換しただけで、ジャンプの安定性が大幅に向上しました。
小径タイヤによる重心低下の効果は、特にジャンプ後の着地において顕著に現れます。着地時の衝撃でマシンがバウンドしたり、前のめりになったりする現象が減少し、スムーズに走行を継続できるようになるのです。
さらに、小径タイヤは直径が小さいため、ジャンプの踏切時と着地時の両方で、タイヤがコースに接触する瞬間の衝撃が小さくなるという利点もあります。これにより、マシンの姿勢の乱れが最小限に抑えられ、より安定した走行が可能になります。
小径タイヤは初速やダッシュ力が向上し加速に有利

小径タイヤの興味深い特性として、初速やダッシュ力が向上するという点があります。これはタイヤの直径が小さくなることで、同じモーターパワーでも効率的に加速力に変換されるためです。
タイヤ径と走行特性の関係を見てみましょう:
- 最高速度: 小径<中径<大径
- ダッシュ力・初速: 大径<中径<小径
- トルク感: 大径<中径<小径
独自調査によると、小径タイヤはその直径の小ささゆえにトルクフルな走りになります。これは物理的に考えると理解しやすいでしょう。同じモーターパワーでも、直径の小さいタイヤの方が回転数が上がりやすく、初期加速が向上するのです。
現代のミニ四駆レースでは、この初期加速の良さが非常に重要です。コースレイアウトは複雑化し、長いストレートよりも、短い区間での加速と減速の繰り返しが求められることが多くなっています。そのような状況では、初速の良さが直接タイムに反映されるのです。
一方で、小径タイヤは最高速度では大径タイヤに劣る傾向にあります。しかし、現在のレギュレーションではモーター制限があるため、最高速度はある程度頭打ちになります。独自調査によると、時速35km/hまではタイムが向上しますが、36~40km/h程度でタイムの頭打ちが発生するとされています。
つまり、現在のミニ四駆レースのコンディションにおいては、最高速度よりも初期加速や中間加速の方が重要であり、その点で小径タイヤが有利になるというわけです。この特性を理解し、自分のマシンコンセプトやコースレイアウトに合わせてタイヤを選ぶことが重要でしょう。
ローフリクション小径ローハイトタイヤはさらに抵抗を減らす
ローフリクション小径ローハイトタイヤは、小径タイヤの利点に加えて、摩擦抵抗を極限まで減らすことを目指したタイヤです。「ローフリクション」とは文字通り「低摩擦」を意味し、コースとの摩擦を最小限に抑える設計になっています。
このタイプのタイヤの特徴は、表面が非常に滑らかで硬めの素材を使用していることです。これにより、コースとの接触面での摩擦抵抗が減少し、より効率的なパワー伝達が可能になります。特に長いストレートが特徴のコースでは、この低摩擦特性がタイムアップに貢献します。
独自調査によると、「ローフリクション小径ローハイトタイヤ(26mm)&カーボン強化ホイール(フィン)」は多くのトップレーサーに支持されています。この商品は、直径26mmの小径サイズに加え、ローハイト設計によってさらに車高を下げることが可能で、カーボン強化ホイールとのセットになっています。
「ローハイト」設計の利点は、タイヤの厚みを薄くすることでさらに車高を下げられる点です。通常の小径タイヤよりもさらに低重心化が進み、コーナリングやジャンプでの安定性がさらに向上します。
ただし、ローフリクションタイヤはその低摩擦特性ゆえに、コーナリング時のグリップ力はスーパーハードタイプに比べると若干劣る場合があります。そのため、コースレイアウトに合わせて使い分けることが重要です。長いストレートが多いコースではローフリクション、テクニカルなコーナーが多いコースではスーパーハードといった具合に使い分けるのが理想的でしょう。
トップレーサーが小径タイヤを選ぶ理由は実績にある
小径タイヤが多くのトップレーサーに支持される理由の一つに、その圧倒的な実績があります。独自調査によると、表彰台に上がるマシンの中で24mmより大きいタイヤを使用しているのは10台に1台あるかないかと言われています。さらに優勝マシンとなるとほぼ0だそうです。
この統計的な事実は、小径タイヤの効果を裏付けるものと言えるでしょう。勝つためのセッティングとして、小径タイヤの採用はもはや定石となっているのです。
トップレーサーが小径タイヤを選ぶもう一つの理由として、情報共有の容易さが挙げられます。同じ小径タイヤを使用しているレーサー同士で情報交換がしやすく、セッティングのノウハウを共有できるというメリットがあります。
一方で、大径タイヤを使用する少数派のレーサーは「暗闇を一人で歩くようなもの」と表現されています。これは、情報が少ない中で自分だけで試行錯誤しなければならない難しさを表しています。もちろん、独自の道を切り開くことにも価値はありますが、競技と開発を同時に行うのは時間と労力の無駄遣いになる可能性もあります。
また、トップレーサーの間では小径タイヤの中でも特に「スーパーハード」タイプが人気のようです。これはその安定性と耐久性が評価されているためでしょう。レースでは安定して完走することが最も重要であり、その点でスーパーハードタイヤは信頼性が高いと言えます。
結論として、勝つことを最優先するなら、トップレーサーの選択に倣って小径タイヤを採用することが王道と言えるでしょう。特に競技初心者の方は、まずは定石通りのセッティングで基本を学び、その後必要に応じて自分なりのアレンジを加えていくというアプローチがおすすめです。
競技に最適なタイヤは小径スーパーハードタイプ
ミニ四駆の競技シーンにおいて、最も多く使用されているのが小径スーパーハードタイプのタイヤです。これはその安定性、耐久性、そして実績に裏付けられた信頼性によるものと考えられます。
スーパーハードタイヤの最大の特徴は、その硬さによる形状安定性です。レース中の高速走行や急カーブ、ジャンプなどの過酷な条件下でも、タイヤの変形が最小限に抑えられるため、マシンの挙動が安定します。特に決勝レースなど、一発勝負の場面では安定性が勝敗を分ける重要な要素となります。
独自調査によると、「スーパーハード小径ナロータイヤ(24mm)&カーボン強化ホイール(3本スポーク)」や「スーパーハード小径ローハイトタイヤ(26mm)&カーボン強化ホイール(Yスポーク)」などの商品が人気です。これらは多くのショップで入手可能で、初心者からトップレーサーまで幅広く使用されています。
また、スーパーハードタイヤは耐久性に優れているという利点もあります。レース中の激しい走行や衝突による損傷に強く、何度もレースで使用できるため、コストパフォーマンスの面でも優れています。
一方で、スーパーハードタイヤにも弱点があります。その硬さゆえに、路面状態が悪いコースでは接地性が若干劣る場合があります。また、極端に低温の環境では硬くなりすぎて、グリップ力が低下することもあります。
競技に最適なタイヤを選ぶ際は、コースレイアウトや気温、湿度などの環境要因も考慮することが重要です。基本的にはスーパーハードタイプがおすすめですが、コンディションによっては若干柔らかめのタイヤを選ぶことも検討すべきでしょう。
まとめ:ミニ四駆のタイヤは小径が基本でバランスが重要
最後に記事のポイントをまとめます。
- 小径タイヤはミニ四駆レースにおいて定番のパーツであり、その直径は約24mm
- 小径タイヤの最大のメリットは重心が下がることによる安定性の向上
- マシンの車高が2mm下がることで、電池やモーターなどの重量物約65gも下方に位置する
- 小径タイヤはジャンプの安定性を向上させ、「きれいに飛べる」効果がある
- 初速やダッシュ力が向上し、現代のテクニカルなコースレイアウトに適している
- 最高速度は大径タイヤに劣るが、現在のレギュレーションでは速度が頭打ちになるため問題はない
- ローフリクションタイプは摩擦抵抗を減らし、スピード重視のセッティングに向いている
- スーパーハードタイプは安定性と耐久性に優れ、多くのトップレーサーが採用している
- 小径タイヤはナロータイプとワイドタイプがあり、コースレイアウトに合わせて選ぶことが重要
- ローハイトタイプは厚みを薄くすることでさらに車高を下げられ、安定性が向上する
- トップレーサーの間では小径タイヤの使用が定石となっており、表彰台のマシンのほとんどが小径タイヤを採用している
- コースコンディションや走行スタイルに合わせてタイヤを選ぶことが重要であり、複数種類を持っておくことが理想的

