ミニ四駆のセッティングで悩んでいませんか?特にジャンプ後の着地やコースアウトが気になる方にとって、マスダンパー・スクエアは欠かせないパーツです。角型のマスダンパーは丸型とは異なる特性を持ち、2軸で稼働することで車体の安定性を大きく向上させます。
本記事では、インターネット上に散らばるマスダンパー・スクエアに関する情報を収集し、種類や重量、取り付け位置などを整理しました。初心者から上級者まで、セッティングの幅を広げるための実践的な情報をお届けします。
| この記事のポイント |
|---|
| ✓ スクエア型マスダンパーの4種類と重量の違いが分かる |
| ✓ 丸型との稼働方式の違いと使い分けが理解できる |
| ✓ 効果的な取り付け位置とセッティングのコツが学べる |
| ✓ ボールリンク式など応用的な取り付け方法も紹介 |
ミニ四駆で使うマスダンパー・スクエアの基本知識
- スクエア型マスダンパーは2軸稼働で安定性が高い
- 4種類のサイズ展開で重量調整が可能
- 丸型マスダンパーとの併用でさらなる効果を発揮
スクエア型マスダンパーは2軸稼働で安定性が高い
マスダンパー・スクエアは、角型の形状を持つマスダンパーで、最大の特徴は2本のビスで固定する2軸稼働システムです。
丸型マスダンパーが1軸で稼働するのに対し、スクエア型は2軸で動くため、より広い範囲での制振効果が期待できます。
📊 マスダンパーの種類と稼働方式の比較
| 形状タイプ | 稼働軸 | 主な取り付け位置 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 丸型 | 1軸 | サイド、提灯 | スペース効率が良い |
| スクエア型 | 2軸 | リヤ中心部 | 安定性が高い |
一般的には、リヤ部の中心に設置することが多いとされています。これは車体の重心に近い位置で制振効果を発揮させるためです。
スクエア型は横に長いので荷重の分散になります。また、サイドマスダンパーへ使用することもできます。
4種類のサイズ展開で重量調整が可能
マスダンパー・スクエアには4つのサイズバリエーションがあり、それぞれ重量が異なります。
📋 スクエア型マスダンパーの全種類
| 製品名 | サイズ(mm) | 重量 | 用途 |
|---|---|---|---|
| マスダンパー スクエア | 8×8×32 | 14.9g | 最重量・リヤ中心向け |
| マスダンパー スクエア | 6×6×32 | 8.3g | 標準的な重量 |
| マスダンパー スクエア ショート | 8×8×14 | 6.6g | スペース制約時 |
| マスダンパー スクエア ショート | 6×6×14 | 3.6g | 微調整用 |
8×8×32mmタイプは14.9gと最も重く、マスダンパー(ヘビー)の8.8gの約2つ分に相当する重量があります。ただし、実際には2個使うよりも軽量です。
一方、6×6×14mmのショートタイプは3.6gと最軽量で、微妙な重量調整に適しています。
💡 重量選択のポイント
- ジャンプが激しいコース → 重めのスクエア(14.9g、8.3g)
- スペースに制約がある → ショートタイプ(6.6g、3.6g)
- 微調整段階 → 最軽量の6×6×14mm
丸型マスダンパーとの併用でさらなる効果を発揮
スクエア型と丸型のマスダンパーは、それぞれ異なる特性を持つため併用することで相乗効果が期待できます。
🔄 併用パターンの例
| 取り付け場所 | 使用パーツ | 期待効果 |
|---|---|---|
| リヤ中心 | スクエア 8×8×32mm | 基本的な制振 |
| サイド左右 | ARサイドマスダンパー(ボウル) | 横方向の安定性 |
| フロント | スリムマスダンパー | 前後バランスの調整 |
おそらく、車体の跳ね具合やコースの特性に応じて、総重量と配置バランスを考えながら組み合わせることが重要でしょう。
マスダンパーは基本置き型のサイドマスダンより提灯のほうが効果が大きいです。そしてマスダンパーは車体の跳ねる力を相殺するための重量物です。
ミニ四駆のマスダンパー・スクエアの実践的な使い方
- リヤ中心への取り付けが基本セオリー
- ボールリンク式でさらに効果的な制振が可能
- シャーシとの相性を確認して選ぶべき
- まとめ:ミニ四駆のマスダンパー・スクエアで安定走行を実現
リヤ中心への取り付けが基本セオリー
スクエア型マスダンパーの最も一般的な取り付け位置はリヤ部の中心です。
📍 取り付け位置の基本ルール
✓ 重心に近い位置に設置することで制振効果が最大化される ✓ タイヤを支点として外側にあるパーツがマシンの跳ねに影響する ✓ ローラーやバンパーの重量も着地に影響するため総合的に考える
リヤのマスダンパーをボールリンクマスダンパーに変更する作業。このパーツ、いままで何台かに組み込んできましたが、効果がある模様。
推測の域を出ませんが、車体全体の重量とマスダンパーの重量比も重要な要素です。軽量化した車体であれば、より少ないマスダンパーでも十分な効果が得られるかもしれません。
ボールリンク式でさらに効果的な制振が可能
**ボールリンクマスダンパー(スクエア)**は、通常のスクエア型をさらに進化させたパーツです。
🎯 ボールリンク式の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 稼働方式 | ボールリンクを支点に可動 |
| 付属パーツ | FRPプレート、アジャスター |
| 対応シャーシ | MA・ARシャーシは無加工で装着可能 |
| 価格 | 440円(税込・ヨドバシカメラ) |
アップダウンの激しいコースでは欠かせない、ボールリンクを支点にして可動するマスダンパーです。6×6×32mmのマスダンパーは低い位置にセットでき、低重心化にも効果的。
ただし、ビスとつなぐプラスチック部品が弱いという指摘もあり、交換用パーツが付属しているものの、紛失には注意が必要です。
シャーシとの相性を確認して選ぶべき
スクエア型マスダンパーはすべてのシャーシに無加工で取り付けられるわけではありません。
📝 対応シャーシ一覧
✅ 無加工で取り付け可能
- MAシャーシ
- ARシャーシ
⚠️ 要加工または追加パーツが必要
- FM-Aシャーシ
- スーパー2シャーシ
- スーパーXシャーシ
- スーパーXXシャーシ
- スーパーTZ-Xシャーシ
- VSシャーシ
- MSシャーシ
これらのシャーシでは、GP.430(FRPマルチワイドリヤステー)との併用が推奨されています。
また、車種によってはボディの改造が必要になる場合もあるため、事前に干渉チェックを行うことが重要です。
まとめ:ミニ四駆のマスダンパー・スクエアで安定走行を実現
最後に記事のポイントをまとめます。
- スクエア型マスダンパーは2軸稼働で安定性に優れる
- 4種類のサイズがあり、最重量は14.9g、最軽量は3.6g
- リヤ中心への取り付けが基本的なセオリー
- ボールリンク式はさらに効果的な制振が可能
- MAシャーシとARシャーシは無加工で装着できる
- その他のシャーシはFRPステーなどの追加パーツが必要
- 丸型マスダンパーとの併用で相乗効果が期待できる
- 車体の総重量とマスダンパーの重量比が重要
- ローラーやバンパーの重量も着地に影響する
- コースの特性に応じて重量と配置を調整する
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- ミニ四駆のマスダンパーのおはなし|KATSUちゃんねる ブログ
- ロードスピリットで始めるお小遣いミニ四駆カスタム その4 マスダンパーどうする?
- ミニ四駆 ARシャーシ サイドマスダンパーセット(シルバー) タミヤ 2個セット
- 【ミニ四駆】だんだん、似たような構成になってくる – コースありません。
- ヨドバシ.com – タミヤ TAMIYA 15478 ボールリンクマスダンパー(スクエア)
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