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ミニ四駆の13mmローラーは取り付け位置で車幅が変わる謎仕様だった❗

ミニ四駆の13mmローラーは取り付け位置で車幅が変わる謎仕様だった❗
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ミニ四駆のローラー選びって奥が深いですよね。特に13mmローラーを使っている方、取り付け位置によって車幅が変わることをご存知でしょうか?同じステーに装着しても、19mmローラーと13mmローラーでは全幅に差が出てしまう現象が起きています。これ、実はレギュレーション遵守やセッティングに大きく関わる重要なポイントなんです。

この記事では、ネット上に散らばる情報を収集・分析し、13mmローラーの取り付け位置に関する謎仕様から、実戦で使える幅出し調整、さらには19mmとの使い分けまで、独自の視点で徹底解説していきます。

この記事のポイント
✓ 13mmと19mmローラーは同じプレートでも車幅が異なる仕様になっている
✓ 幅出し治具や位置調整で105mm規定ギリギリまでセッティング可能
✓ ローラー位置の前後でコーナリング特性が大きく変わる
✓ カーボンステーとFRPステーでは取り付け幅の設定が異なる場合がある
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ミニ四駆の13mmローラー取り付け位置で変わる車幅の真実

  1. 13mmローラーと19mmローラーで車幅が違う謎仕様とは
  2. カーボンステーとFRPステーでのローラー幅の違い
  3. 幅出し治具が必要とされる理由

13mmローラーと19mmローラーで車幅が違う謎仕様とは

【ローラー】13mmローラーと19mmローラーで車幅が違う謎仕様とは

多くのレーサーが気づいていない事実として、同じプレートに規定通り取り付けても、13mmローラーと19mmローラーでは車幅が異なるという現象があります。

実際の計測データを見てみましょう。

📏 直プレート装着時の車幅比較

ローラー径車幅レギュレーション上限との差
19mmローラー約103mm-2mm
13mmローラー約104.5mm-0.5mm

全く同じプレートなの同じ幅になるはずが、19mmローラー⇒103mm、13mmローラー⇒104.5mmとなり、なんで幅違うの?という状態に

出典:【ミニ四駆】13mmと19mmローラーの謎仕様

この差が生まれる理由は、おそらく各ローラー径に対する取り付け穴の位置設定が統一されていないためと推測されます。タミヤの設計上、意図的なものなのか、それとも製造上の都合なのかは定かではありませんが、この仕様は長年存在し続けています。

さらに問題となるのが、前後で異なる径のローラーを使用した場合です。例えば前に13mm、後ろに19mmを装着すると、フロントの方が車幅が広く、リアが狭くなるというアンバランスな状態になります。これはコーナリング特性やレーンチェンジの安定性に影響を与える可能性があります。


カーボンステーとFRPステーでのローラー幅の違い

【ローラー】カーボンステーとFRPステーでのローラー幅の違い

ステーの素材によっても、ローラー取り付け後の車幅に違いが出るケースがあります。

🔧 素材別の車幅設定の傾向

ステー素材特徴車幅設定
FRPプレート安価で入手しやすい13mmと19mmで幅が異なる傾向
3mmカーボンステー高強度・高価13mmと19mmで同じ幅に設定されている場合がある
1.5mmカーボンステー軽量・高価製品により異なる

3mmカーボンステーだとちゃんと19mmと13mm幅が同じく設定されてるという情報もいただきました

出典:【ミニ四駆】13mmと19mmローラーの謎仕様

一般的なFRPステーでは、ローラー径ごとの取り付け位置が明記されていないことも問題を複雑にしています。これにより、初心者が誤った位置にローラーを取り付けてしまい、レギュレーション違反(最大幅105mm超過)となるリスクが高まります。

対策としては、カーボンリヤワイドステー(タミヤ製)のような全ローラー幅の数値が記載された製品を基準として持っておくことが推奨されます。これをFRPステーに重ねることで、適切な取り付け位置を即座に確認できるでしょう。


幅出し治具が必要とされる理由

【ローラー】幅出し治具が必要とされる理由

「幅出し」という作業を聞いたことがあるでしょうか?これはレギュレーションギリギリの105mmまでローラーを配置する調整作業のことです。

✨ 幅出しが重要な理由

  • ✅ コーナーでの壁面接触タイミングが早まり、安定性が向上
  • ✅ コーナリング速度の向上が期待できる
  • ✅ 前後で異なる径のローラーを使う際の車幅統一

巷では幅出し治具という個人製作品が販売されています。これは径の異なるローラーを混在して使うレーサーにとって、車幅を一定にするための必需品となっているようです。

実際に幅出し調整を行う方法としては、以下のようなアプローチがあります:

📐 幅出し調整の実践方法

  1. 既存穴の位置だし:19mm用の穴を基準に、13mm用の新規穴位置を計算
  2. 既存穴の穴埋め:黒瞬間接着剤やパテで既存穴を塞ぎ、プレート強度を確保
  3. 精密な穴あけ:細いドリルから段階的に穴を拡大し、正確な位置に開ける
  4. 複数プレートの複製:1枚目を基準に、残りのプレートに同じ穴を開ける

最初の1つ目の穴をきれいに開ける事ができるか否かが、精度に大きく影響します

出典:ミニ四駆ブログ 19mmローラーの位置だし

ただし、プロい人がレギュギリギリまでローラーを出したいだけと思われがちですが、実際には径を混在して使う際の車幅統一という実用的な目的があることを理解しておきましょう。


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ミニ四駆で13mmローラーの取り付け位置を最適化する実践テクニック

【ローラー】幅出し治具が必要とされる理由
  1. 前後のローラー位置がコーナリングに与える影響
  2. ローラー径別のおすすめ取り付けパターン
  3. 位置調整で回避できるトラブル事例
  4. まとめ:ミニ四駆の13mmローラー取り付け位置を理解して速さを追求しよう

前後のローラー位置がコーナリングに与える影響

【ローラー】前後のローラー位置がコーナリングに与える影響

ローラーの取り付け位置は、単なる車幅の問題だけでなく、マシンの走行特性そのものを左右する重要な要素です。

🏁 ローラー位置と走行特性の関係

ローラー位置効果適した状況
前寄り速くなる、コーナー進入が早い平面コーナーが多いコース
後ろ寄りジャンプがきれいになる立体的なコース、2段着地が多い場所
前が広い真っ直ぐジャンプしにくい
後ろすぎるレーンチェンジが難しい

ローラーセッティングは基本的な知識として、1.ローラー位置が前だと速くなって、後ろだとジャンプがきれいになる 2.後ろすぎるとレーンチェンジ(以降LC)が難しくなる

出典:新たに始めるミニ四駆 第5話 バンパーとベアリングローラーを選ぼう

特にコーナー接触のタイミングは、ローラー径と取り付け位置の両方で決まります。

例えば、9mmローラーをフルカウルカーボンに装着した場合、ポン付けパーツでもっとも車軸に近い位置にローラーが来るため、ジャンプ後コーナーの安全進入距離がもっとも長くなります。一方、直カーボンで19mmを幅出しした場合は、2段着地でのコースアウトが増える可能性があるでしょう。


ローラー径別のおすすめ取り付けパターン

【ローラー】ローラー径別のおすすめ取り付けパターン

それぞれのローラー径には、推奨される使用パターンがあります。

🎯 ローラー径別セッティング例

■ 13mmローラーメインのセッティング

  • フロント: 13mm 2段ローラー(アルミまたはプラ)
  • リア: 13mm 2段ローラー
  • メリット: セッティングの幅が広い(2段プラ、2段アルミ、2段ゴムリングと選択肢多数)
  • 推奨ステー: 13・19mmローラー用FRPマルチ補強プレート、カーボンマルチ強化プレート

■ 19mmローラーメインのセッティング

  • フロント: 19mmオールアルミベアリングローラー
  • リア: 17mm-19mmの組み合わせ
  • メリット: コースの継ぎ目に強い、COしにくい
  • 推奨ステー: Xリヤステー、直FRP

■ 混在セッティング(径違い)

  • パターン1: フロント13mm + リア19mm → 前が広く後ろが狭い(要注意)
  • パターン2: フロント9mm + リア19mm → コーナー抜けを重視

19mmと17mmの規定穴より他の規定穴のほうが装備後の全幅が1mm広くなる

出典:新たに始めるミニ四駆 第5話 バンパーとベアリングローラーを選ぼう

混在セッティングを行う場合は、幅出し調整が必須となるケースが多いでしょう。特にコーナリングスピードと安定性のバランスを取るために、前後の車幅を意識的に調整する必要があります。


位置調整で回避できるトラブル事例

【ローラー】位置調整で回避できるトラブル事例

ローラーの取り付け位置を適切に調整することで、以下のようなトラブルを回避できる可能性があります。

⚠️ よくあるトラブルと対策

トラブル内容原因対策
レギュレーション違反(105mm超過)誤った穴への取り付けカーボンリヤワイドステーを基準に使用
コーナーで巻き上がるフロントが広すぎる幅を狭める、または後ろも広げてバランス調整
2段着地でCOローラーが前すぎるローラー位置を後方へ移動
平面コーナーでタイム損失ローラーが後ろすぎるローラー位置を前方へ移動

実践例:アンダーローラーの活用

フロント9mmローラーでアンダーローラーに13mmを19mm穴に付ける。こうするとローラーが引っ掛かり防止にもなる

出典:ミニ四駆作ってみた〜その441 「軽量マシン製作:その2」

このように、13mmローラーを通常とは異なる穴(19mm用)に取り付けることで、引っ掛かり防止という副次的な効果を得られるケースもあります。セッティングの自由度を上げるためにも、各穴の位置と効果を理解しておくことが重要でしょう。

また、ATバンパーとアンカーの使い分けも位置調整と密接に関係します。フロントアンカーは相当精密に作らないとレーンチェンジが入らないため、一般的には2軸ATバンパーの方が安定するという意見もあります。


まとめ:ミニ四駆の13mmローラー取り付け位置を理解して速さを追求しよう

【ローラー】まとめ:ミニ四駆の13mmローラー取り付け位置を理解して速さを追求しよう

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 同じプレートでも13mmと19mmローラーでは車幅が異なる謎仕様が存在する
  2. 19mmは約103mm、13mmは約104.5mmとなり、1.5mm程度の差が生じる
  3. 3mmカーボンステーでは13mmと19mmの幅が同じ設定になっている場合がある
  4. FRPステーではローラー径の記載がないため、誤装着によるレギュレーション違反のリスクがある
  5. 幅出し治具は径混在時の車幅統一やレギュレーションギリギリの調整に有効
  6. ローラー位置が前だと速く、後ろだとジャンプが安定する傾向がある
  7. 幅出し調整には既存穴の穴埋めと精密な穴あけ技術が必要
  8. カーボンリヤワイドステーを基準として持つことで適切な取り付け位置を確認できる
  9. 混在セッティングでは前後のバランスを意識した車幅調整が重要
  10. コースの特性に合わせて、ローラー径と位置を最適化することでタイム向上が期待できる

記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト

  1. 【ミニ四駆】13mmと19mmローラーの謎仕様・・・ : サブカル”ダディ”ガッテム日記
  2. ローラー径とステー選び | じおんくんのミニ四駆のぶろぐ
  3. ステー・プレート ビス穴位置 比較・早見表【ミニ四駆 グレードアップパーツ】 | ミニ四ファン
  4. 新たに始めるミニ四駆 第5話 バンパーとベアリングローラーを選ぼう | じおんくんのミニ四駆のぶろぐ
  5. ミニ四駆ブログ 19mmローラーの位置だし : 子育て&ミニ四駆のブログ/Morinokuma
  6. ミニ四駆作ってみた〜その253 「空力MAを作る〜その2」 – ミニ四駆作ってみた
  7. P46 ローラーポジショニングガイド|P lab co.ltd.,ウチダケイ/ポラ
  8. 今日も今日とてミニ四駆を・・・ – VividRabbitRicoのおもちゃ箱
  9. ミニ四駆作ってみた〜その441 「軽量マシン製作:その2」 – ミニ四駆作ってみた

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